タレントとして活躍中の藤崎奈々子さんは、孔明と劉備という2匹のチワワを飼っている。チワワというと神経質でよく吠えて、というステレオタイプ的なイメージがあるが、孔明と劉備の性格は正反対。「チワワは‥‥」と、ひと括りにできないのがよくわかる。2匹飼うことになったのも、その性格に因る部分が大きいそう。少々堅い名前の秘密、そして2匹飼うことになった訳など、チワワの魅力とともにお話していただきました。(撮影協力=ブルーポイント白金 写真=水町和昭 テキスト=高木秀明)
一時期はインコとハムスター、そして拾ってきた雑種のイヌと、3種類のペットを飼っていました。この仕事を始めて一人暮らしをしてペットとも離れちゃったんですが、もともとイヌは好きなので、何年も、ず〜っとイヌを飼おう飼おうと思ってました。でも何か“きっかけ”がないと、なかなか飼えないですよね。

でもあるとき雑誌で、私の好きなモデルさんがチワワを飼っているのを見つけたんです。『そのモデルさんの飼ってるチワワのお友達を探そう』というページで、「このモデルさんチワワ飼ってるんだぁ」というのと、そのモデルさんが選んだお友達のチワワがめちゃめちゃかわいくて、「これは欲しい!」って思ってそのペットショップに電話して「そのコいますか?」って言ったら「もう売れちゃいました」って。でももう“飼いたい”という気持ちは抑えられなくて、その日のうちに何件もペットショップに電話したんです。今みたいなチワワブームでもないのにどこのお店にもいなかったんですが、何件目かの渋谷のペットショップに赤ちゃんが5匹くらいいて、夜の7時40分か45分くらいに電話したので、「閉店何時ですか? 今から見に行きたいんですけど!」って。8時の閉店だったんですけど、待っててもらって、その場で孔明を買ったんです。
 

藤崎さんの膝の上に2匹ともちょこん。チワワならではのショット。奥のブラック&タンが孔明君、手前のホワイトが劉備君

孔明というのは、当時ハマっていた「三国志」からとりました。諸葛孔明って頭がいいじゃないですか。だから頭がよくなればいいなって。実際には、頭は悪くないというか、変なところで頭がよくて、かまってあげないとわざとトイレじゃないところで粗そうしたりして「わかっててやってるでしょ」って。最近は音楽を覚えたようで、同じチワワの出てくるCMの音楽が流れるとダッーとテレビの前に走って来たり、マネージャーさんの携帯の着信音を覚えて、音が鳴ると私が出かけちゃうから、ハウスに入れられないようにソファの下に隠れたり。だから最近ハウスに入れられないんですよ。賢いのかもしれないけど、あんまりいい賢さじゃないですよね。

劉備は、孔明と仲良くしてくれればいいなって思って付けました。仲はいいんだけれど、劉備は賢いのか賢くないのかもわからないくらいとにかくマイペースで、怒られてもポカンとしてます。孔明なんて目に涙をためてウルウルしてるのに、劉備は「えっ? 何?」って感じ。ここまでマイペースなイヌがいるのかっていうくらい。同じチワワなのに性格は全然違うんですよ。それに劉備を飼ったのは、孔明がひとりでお留守番できないからなんです。練習もしたんですよ。最初は3分、次は5分くらいでだんだん時間を延ばしていって。でも廊下で聞き耳をたててると、3分だろうが1時間だろうが、ず〜っと“ヒャンヒャン”鳴いてるんですよ。で、これはひとりで留守番は無理なんだって。

 
スムースでブラック&タンの孔明君は4歳2ヶ月。ちょっと神経質で寂しがりやだけど、どこにでも行きたがるし何にでも興味を持つし、お散歩も大好き ロングでホワイトの劉備君は3歳10ヶ月。とにかくマイペース。室内や人の膝の上が大好きで、お散歩は苦手。お散歩用のリードを見せたら逃げちゃったこともあるとか ず〜とイヌを飼いたいと思っていたので、一回ペットショップに電話したら、もう見つけるまで止まらなかったですね

一人暮らしってやっぱり寂しいから、前はよく外でご飯を食べたり、遊びに行ってたんです。でも孔明と劉備が来てからは、家にいるのが嫌じゃなくなりましたね。孔明が来て1ヶ月くらいはずっと家にいましたし。ご飯をほんのちょっとしか食べないから小さく砕いて3時間おきにあげたり、低血糖にならないように砂糖水をあげたり。低血糖ってけっこうやっかいで、孔明は低血糖で10日間くらい入院したこともあるんです。4時間くらい空いちゃうときは砂糖水をあげるといいって聞いて。大きくなっちゃうと大丈夫なんですが、赤ちゃんのときはそうした方がいいって。

今は家にいて、孔明と劉備がいるのがあたりまえ。孔明が遊んでってボールを持ってくれば遊んであげたり、でも読みたい本を読んでいるときは全然かまわないですし、私も孔明も劉備も、みんな気が向いたらで、うまくやってます。劉備は寝てるし。

最初はチワワの飼い方本もよく読みましたよ。本によって書いてあることが違ってる場合は、「じゃあべつにどうでもいいことなんだ」って勝手に自分でやってました 泊まりの仕事のときは近所のペットホテルに。家から歩いて5分くらいのところにできて、便利なんです

やっぱり小さいですからね、マンションでも飼いやすいし、それにムキになって散歩をしなくてもいいので、私みたいに仕事をしてて一人暮らしで、って人には、チワワはいいと思いますよ。孔明と劉備みたいに同じチワワでも全然性格が違うので、チワワがみんな神経質でキャンキャン吠えるわけでもないですし。それにけっこう人なつっこいですよ。孔明は小さいときから多くの人に接しているからそうなのかもしれませんが。孔明が寂しがって「キィーキィー」鳴くのはうるさいしちょっと困ってて治したいんですけど、そのとき劉備はソファでひっくり返って寝てますから、しつけと慣れと、あとはもともとの性格でしょうね。

2匹が仲良くしている姿を見るのが何より、という藤崎さん。スリーショットもなかなか微笑ましいですよ しつけには鼻ピンです。頭は叩いちゃいけないので、鼻をパチンってやってます。甘噛みの癖なんかもこれで治しましたよ

それに私は1匹よりむしろ2匹の方がいいですね。“寂しがってるかな”っていう心配をしないですむし、実際、私がいなくても遊び相手がいて寂しくないだろうし。一人暮らしだったら、2匹の方がいいかな。それに2匹で仲良くしている姿を見ると、とにかく幸せな気持ちになれますね。ホントかわいい。でも3匹以上はひとりじゃ無理かなぁ。孔明と劉備の赤ちゃんは欲しいし、産ませたいんですけど、産んだら絶対欲しくなっちゃうし、でもひとりで3匹ってどうなのって思うと、欲しくならないようにつくらないということに。3匹以上はちゃんとお世話をする人がいないと難しそうですね。

孔明はお留守番ができなかったので、小さいときからどこにでも連れて行っていました。だからお出かけは好きだし、人にも慣れているのかもしれませんね ちょっと神経質な孔明君ですが、大きなイヌが来ると劉備君の前に出るなどお兄ちゃんらしい一面も。ここでも水を飲んでる劉備君を守ってあげているのかな お出かけはいつもこのお気に入りの青いバックで。お散歩嫌いの劉備君も、このバックには率先して入るそう。自分で歩かないお散歩は好きみたいです

ブルーポイント(白金

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営業時間:11:00〜20:00(月曜定休)
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