イベント

 
   
イベント名
「東京動物園協会野生生物保全基金」講演会
日 時
2017年 3月 26日 〜 2017年 3月 26日 13:15 〜 16:15
場 所
上野動物園内 管理事務所3階   東京都 台東区上野公園9-83
入場料・参加費
無料
ペット同伴入場
お問合せ
TEL: 03-3828-8235 (東京動物園協会野生生物保全基金事務局)   Email:hozen2017@tokyo-zoo.net
URL
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=&link_num=24022
種類
詳細
東京動物園協会野生生物保全基金は、野生生物保全活動に取り組む方々の活動を支援するために助成金交付事業をおこなっています。助成対象となった保全活動について広く知っていただくために、講演会を開催します。会場は上野動物園内です。

 講演は4題。保全対象動物はマレーヒヨケザル、ツキノワグマ、ノジコ、ツシマヤマネコです。申込は先着順。お早めにお申し込みください!

開催日時・場所

日時 2017年3月26日(日)13時15分〜16時15分
場所 上野動物園内 管理事務所3階
対象 80名

講演@ マレーヒヨケザルの未来に向けて──現地調査による基礎生態の解明

 講師:辻大和さん(京都大学霊長類研究所助教)

 東南アジアの固有種、マレーヒヨケザル。霊長目ではなく皮翼目の動物です。飛膜を広げ、木々のあいだを滑空するという変わった特徴があります。ヒヨケザルがくらす森林は減少し続けていますが、かれらに関する基本情報は少ないのが現状です。インドネシアでの調査で見えてきたこと、そしてヒヨケザルの未来についてお話しします。

◎講師プロフィール 現在、京都大学霊長類研究所社会生態部門助教。主要研究テーマは、生息環境の季節的・年次的な変動が霊長類の生態に与える影響。これまでにニホンザルやリーフモンキーなどの霊長類、東京郊外の中型食肉類、インドネシアの野生動物を対象に、採食生態ならびに異種間の関係についての研究をすすめている。


講演A 四国のツキノワグマを絶滅から救うために──遺伝子解析による血縁鑑定

 講師:山田孝樹さん(認定特定非営利活動法人 四国自然史科学研究センター研究員)

 環境省レッドリストの「絶滅のおそれがある地域個体群」としてツノワグマの地域個体群が5つ記載されています。中でも絶滅の恐れがもっとも高いのが四国の個体群であり、生息数は現在十数頭から数十頭と推定されています。四国自然史科学研究センターはツキノワグマの保全のために調査やさまざまな活動をおこなっています。遺伝子解析によって明らかになった血縁関係や近親交配の状況について報告します。

◎講師プロフィール ◎講師プロフィール 東京環境工科専門学校野生動物調査科卒業、現在、認定特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター主任研究員。石川県自然保護センター臨時職員、自然環境研究センター嘱託職員を経て、2011年から現職。石川県、岩手県にてツキノワグマの調査研究に従事し、現在は四国のツキノワグマの生態調査や保護活動などをおこなっている。


講演B ノジコの繁殖環境を探る──山梨県・長野県・長野県での生息調査

 講師:西教生さん(都留文科大学非常勤講師)

 環境種のレッドデータブックで準絶滅危惧種となっているノジコは、夏鳥として日本に飛来するホオジロ科の鳥です。繁殖地は今のところ、日本しか知られていません。演者は山梨県東部でカラマツの植林地にノジコが生息することを発見しました。これまでに知られているノジコの繁殖環境は、二次林がほとんどです。ノジコはなぜ、生物の多様性が低いと思われる針葉樹の植林地で暮らしているのでしょうか。基礎研究の成果をお伝えします。

◎講師プロフィール 都留文科大学大学院修士課程修了、現在同大学非常勤講師。2001年から山梨県で鳥類の調査研究を実施。富士山北麓をフィールドに、おもに森林性鳥類の分布や生態調査をおこなっている。また、2003年からはイワツバメ、2009年からはホシガラスを対象に調査を実施。山階鳥類研究所標識調査協力調査員、長野県希少野生動植物保護監視員。


講演C ツシマヤマネコの繁殖生理──保全に向けた試み

 講師:楠田哲士さん(岐阜大学応用生物科学部准教授)

 ツシマヤマネコは、日本産哺乳類の中で最も絶滅のおそれの高い動物です。動物園は環境省の保護増殖事業に協力して飼育下繁殖に取り組んでいますが、その繁殖は容易ではありません。一方、繁殖生理についても不明な点が多く、それを解明することで繁殖向上につなげようとしています。本種の飼育施設と連携して行っている生理調査や妊娠判定、アムールヤマネコを用いた人工授精研究等の概要について紹介します。

◎講師プロフィール 岐阜大学応用生物科学部(動物繁殖学研究室)准教授。日本動物園水族館協会生物多様性委員会・外部委員。専門は動物園動物繁殖学。全国の動物園や水族館と協働して、主に哺乳類、鳥類、爬虫類を対象に繁殖生理と繁殖行動の研究を行っている。実際の繁殖に役立つ研究を心がけている。また,地域の在来希少種ニホンイシガメとカスミサンショウウオの保全活動に参画し、域外保全を担当している。


申込方法

 hozen2017@tokyo-zoo.netあてにメールにてお申し込みください。先着順に受け付けます。メールの題名は「保全基金講演会2017」とし、本文に@お名前(ふりがな)、A年齢、Bメールアドレス、C電話番号をお書きください(住所は不要です)。参加証となる参加案内は、受付後、メールにてお返事いたします(入園が無料となります)。
 1通で複数名のお申し込みも可能です。その場合、代表者以外の方は@お名前(ふりがな)とA年齢をお伝えください。

 ※@tokyo-zoo.net および@tzps.or.jp からのメールが受信できるよう迷惑メールフィルターなどの設定をお願いいたします)。

お問い合わせ
 東京動物園協会野生生物保全基金事務局 03-3828-8235
 

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