「業界初のペットのフン処理機」との触れ込みで登場したのは、ペットのフン/生ゴミ処理機『ニューサム』。犬が胸を反ってお座りしたような可愛いデザインが人目を引く。
一般的な生ゴミ処理機と同様に家庭から出た生ゴミをバイオ分解し、有機肥料に変える装置だが、画期的なのは“ペットのフンも投入可能”という点だ。
付属のバイオ剤を敷き詰めて、そこに生ゴミやウンチを投入。攪拌するとバイオ分解が始まり、1日あたり600グラムのゴミを有機肥料に変える。
日常のメンテナンスはフィルターの掃除だけでOK。バイオ剤は説明書通りに正しく扱えば半永久的に使えるという。
発売元の犬グッズ販売会社sumainu(株式会社グローブテイルズ)によれば、琵琶湖わんわん王国で1年間のペットのフン処理テストを実施し、試行錯誤の末に有機肥料化が可能になったという。
腐敗臭がなく、丸1日稼働すると99.8%を分解できる。保温材とヒーター付きで、寒冷地にも対応している。
電気代は月400円程度。定価8万8800円とちょっとお高いが、各都道府県の補助金制度の対象になり、約1~3万円の助成金が下りるという。
関連URL: フン/生ゴミ処理機『ニューサム』