福岡市では、平成21年度から地域猫活動の支援を行っているが、その現状と問題点を健福祉局生活衛生部動物愛護管理センター・家庭動物啓発センター・所長・藤沢大氏が、福岡城南法律事務所・有馬裕弁護士が飼い主のいない猫との不適切なかかわりが引き起こした裁判事例「猫による迷惑発生の現状(猫に関する訴訟事例等)」を、また練馬区で地域猫活動に深く関わってきた地域猫アドバイザーの石森信雄氏が地域猫活動の意味を再確認することで、「地域住民に愛される地域猫活動にするために必要なこととは何か」を探る。
このほか、筑紫女学園大学現代社会学部教授・佐々木浩氏がコーディネーターつとめるパネルディスカッションも行われる。時間は午後2時から5時まで。定員は180名。先着順、事前申込み不要。入場無料。
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