ギネス世界記録は2月22日、米アリゾナ州在住のグレート・デーン「ジャイアント・ジョージ」を、「世界一背の高いイヌ」に正式認定することを発表した。
ギネスが「彼はグレート・デーンではなく、“グレイテスト・デーン”だ」と驚きと共に発表した公式記録によると、ジャイアント・ジョージの体高は43インチ(約109センチ)。鼻先から尾の先までは約220センチ、体重はなんと111キロにもおよぶという。
ジャイアント・ジョージとオーナーのデビッド・ナッセルさんにとって、このタイトルを手にするまでの道のりは平坦なものではなかった。
長年“世界一”の座を守り続けた先々代の記録保持犬、グレート・デーン「ギブソン」が2009年8月に亡くなり、ナッセルさんを含む大勢の愛犬家が「我が愛犬こそが世界一」と名乗りをあげた。
そのような状況のなか、ギネスは同11月にサンディエゴ在住のグレート・デーン「タイタン」の記録、体高42.25インチ(約107センチ)を世界一と認定。
しかしその後、ジャイアント・ジョージがメディアに取り上げられ、「こっちのほうが大きいのでは?」と疑問視する声があがったため、事態を収拾するためにギネスは公式認定員を派遣し、直接記録を取ることに。その結果、ジャイアント・ジョージのほうが1.8センチほど大きいことが判明し、ようやく自他ともに認める“世界一のイヌ”となったのだ。
なお、ジャイアント・ジョージには「歴代でもっとも背の高いイヌ」の称号も併せて贈られたという。
ギネスは「今後も、まだ眠っている“世界一○○なペット”を発掘していきたい」とコメントしており、現在「世界一耳の長いイヌ」「世界一小さいイヌ/ネコ」「世界最高齢のイヌ/ネコ」を募集中だ。 |