年に一度の映画の祭典、第82回アカデミー賞授賞式が米ロサンジェルスのコダックシアターで現地時間7日に開催されたが、これに先駆けてアメリカ人道協会(American Humane Association)は3月2日、アニマル・フレンドリーな映画に贈られる「ポスカー賞(Pawscar)」の受賞作を発表した。
この賞は、映画やテレビ番組の撮影現場で動物の取り扱いに関して監視・指導を行っている同協会が非公式に設立したもので、オスカー賞のノミネート作品のなかで、同協会が定めるガイドラインに沿って動物を人道的に扱い、撮影を行った映画に贈られるという内容だ。
同協会の発表によると、今回ポスカー賞に輝いたのは『アバター』『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『トランスフォーマー/リベンジ』の3作品。
加えて、オスカー賞にはノミネートされていないものの、動物にとって理想的な撮影環境を提供した作品として、『噂のモーガン夫妻』『あなたは私のムコになる』などがあげられた。
上記3作品の受賞理由は以下の通り。
最優秀架空生物賞:『アバター』 作品中に登場する6本足の架空生物「ディアホース」のCG映像制作にあたり、元となる馬の動きを撮影する際の適切な配慮に対して
最優秀新人賞:『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 虐待をされた過去を持つ保護犬・ナポリタン・マスティフ「ウノ」を起用し、演技を通じてウノの意欲向上につなげた功績に対して
名脇役賞:『トランスフォーマー/リベンジ』 マイケル・ベイ監督自ら愛犬のブル・マスティフ「ボーンクラッシャー」をミーガン・フォックス演じる「ミカエラ」のペット役に起用し、アクションシーンを演じさせたことに対して |