ペットに関するアンケートサイト「ペット総研」は7月23日、2009年度の愛犬の飼育費に関するアンケート調査の結果を発表した。
2009年5月から2010年4月までの1年間に愛犬1頭にかかった費用について、「ペットフード代」「トイレ用品代」など10項目ごとに調査した結果、年間の総飼育費の平均は前年比102%の12万8887円となった。
項目別にみると、もっとも支出が増加したのは「病気・ケガの治療費」の前年比124%(2万7136円)で、逆に前年比75%(5320円)の「レジャー費」がもっとも減少した。
また、チワワや柴などの人気上位犬種と、今回の回答者の愛犬でもっとも多かった雑種の計6犬種を個別に見た場合、やはり体格差によって結果にもバラつきが見られ、前年度に比べてもっとも費用が増加したのは雑種で160%、もっとも減少したのは前年比81%のトイ・プードルだった。
なかでもトイ・プードルはペット用品代(前年度比42%)、おやつ代(前年度比66%)、ペットサロン代(前年度比83%)などに大幅な減少が見られた一方で、犬種全体では減少傾向にある「レジャー費」が前年比130%と増加しているという、興味深い結果となった。
「ペット総研」は今回の結果について、景況感がなかなか改善しないなか、トイ・プードルに見られる支出の変化のように、ただ闇雲に出費を削るというよりは、愛犬との生活を充実させるために、どのように“やり繰り”をするかが、今後も愛犬家にとって大きな課題になりそうだと分析している。 |