ことしの5月5日に開園60周年を迎えた東京都日野市にある多摩動物公園は、開園60周年記念イベントとして、月ごとにテーマを変え、さまざまな動物にスポットをあてる月間動物企画を展開しているが、10月は「アフリカの動物」をテーマとした講演会を行う。
アフリカゾウ、ライオン、チンパンジーなど、さまざまなアフリカの動物を展示している多摩動物公園は、より深くアフリカの野生動物について学んでもらおうと、現地で活躍する2人の講師による講演会「アフリカに生きる──動物と人」を開催する。アフリカの野生動物のくらしぶりとともに、そこにくらす人々との関係など野生動物を取り巻く状況も紹介し、アフリカの野生動物の今について考える内容となる。
講演会は、10月27日(土)午後2時より4時半まで、ウォッチングセンター内動物ホールで行われる。内容は、動物写真家・山形豪氏による「南部アフリカの動物と自然」と、アフリカゾウ研究者、酪農学園大学特任教授・中村千秋氏による「野生のアフリカゾウと共に〜未来へのメッセージ〜」が予定されている。
定員は先着順で100名。往復はがき、またはEメールによる事前申し込みが必要。往復はがきは、往信面に参加者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の住所・氏名・電話番号を記入し、返信面に代表者の住所・氏名を明記のうえ、〒191-0042 日野市程久保7-1-1 多摩動物公園「アフリカに生きる──動物と人」係まで送付する。Eメールは、 africa2018@tokyo-zoo.net 宛に、件名を「アフリカに生きる──動物と人」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の住所・氏名・電話番号を記入して送信する。締め切りは10月15日(月)。
参加費は、入園料も含め無料。問い合わせは、多摩動物公園、電話:042-591-1611 まで。 |