人間と同じくペットの名前にも流行があるようだ。日本で2021年に人気だった犬の名前として、男の子で一番多かったのが「レオ」、女の子のトップは「ココ」。そのほか性別に関係なく「ソラ」と「ムギ」も上位にランクインしており、トイプードルなどの小型犬に似合いそうなかわいらしい名前が多い。
ではアメリカの犬はどうだろうか?ペット向けのギフト販売をする会社「Yappy」が19万3000匹の犬を対象に、多かった名前のランキングを発表した。男の子と女の子それぞれの犬の名前トップ10を紹介したい。
<男の子>
1位:Cooper(クーパー)
2位:Charlie(チャーリー)
3位:Winston(ウィンストン)
4位:Teddy(テディー)
5位:Max(マックス)
6位:Tucker(タッカー)
7位:Ollie(オリー)
8位:Murphy(マーフィー)
9位:Gus(ガス)
10位:Finn(フィン)
<女の子>
1位:Luna(ルナ)
2位:Penny(ペニー)
3位:Lucy(ルーシー)
4位:Bella(ベラ)
5位:Daisy(デイジー)
6位:Lola(ローラ)
7位:Winnie(ウィニー)
8位:Maggie(マギー)
9位:Molly(モリー)
10位:Ruby(ルビー)
男の子で1位のクーパーは長年不動の人気を誇っており、その名前の起源は「バレルメーカー」。ウィスキーなどの樽を作る職人を意味するようだ。
女の子で1位だったルナはラテン語で「月」をあらわす言葉で、かわいくて神秘的な名前として人気だ。
アメリカ人は中・大型犬を好んで飼うため、とくにオス犬には強そうな名前をつけることも多い。アンガスやオーガストの省略であるガスはマッチョな名前として人気だし、マーフィーは「海の戦士」という意味のアイルランド語に由来する男らしい名前だ。
新しい犬を迎え入れる予定の人は、アメリカ人が好む名前も参考にして名付けをしたら楽しいし、ほかの犬と名前がかぶる心配も少ないだろう。
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2021年アメリカで流行った犬の名前ランキング
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