ジャーナリストの山路徹氏が、犬猫殺処分ゼロを目標に創設した保護犬猫のユニットHGA48(HoGoAnimals48)の結成記念イベントが、5月4日(土)、THE CONOEギャラリーエントランス（東京都渋谷区恵比寿西1-36-2）にて開催される。「HGA48結成報告会＆トークショー イベント」は、毎年、GWに渋谷区代官山町で行われている『春花祭』とのコラボ企画で行われる。

　HGA48のメンバーはすべて実在する、または実在した犬猫たちで、リーダーのえい吉くんは、山口県の保健所から殺処分直前に保護されたハチワレ男子。彼らの使命は動物愛護の啓蒙と動物ボランティアを応援することだ。

　トークゲストの原発周辺の猫たちに今もエサやりを続けている報道カメラマンの太田康介氏、被曝牛を殺処分から守っている希望の牧場事務局長の木野村匡謙氏、個人ボランティア 『それでも人を愛する犬』・『ノラ猫あがりのスターたち』著者の田辺アンニイ氏、東京千代田区で殺処分ゼロを実現した『ちよだニャンとなる会』代表理事の香取章子氏らと山路氏が、「311福島からはじまった被災動物が教えてくれた命の尊さ、そして、被災地の動物たちはいま」、「HGA48結成！その理由と目的・殺処分数は減ったものの犬猫たちを取り巻く厳しい状況とその背景」、「どうすれば社会は変わるのか？　個人ボランティア、現場からの提言、地域行政と実現した殺処分ゼロとは」などについて熱く語る。このほか、スペシャルゲストや、ビデオ上映などが予定されている。

　入場は無料。定員は第一部、第二部ともに各40名。会場のキャパシティの都合で二部に分けて行われる。第一部は、午後12時から1時半まで、第二部は午後2時半から4時まで。第一部には、4月20日までにメールでの申込が必要。メールアドレスは、　hga48.2019@gmail.com　まで。申込数が定員を上回った場合は、抽選となる。第二部は先着順で申込不要。