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「ペットオーナーのライフスタイル」とは? ペット総研調べ

アンケート

 愛犬家にはアウトドアなイメージがあり、愛猫家にはインドアなイメージを抱きがちだが、実際に飼っているペットによってライフスタイルに差があるのだろうか? 今回は、犬と猫による暮らし方を考慮し、結果は犬オーナー(回答数/723名)、猫オーナー(回答数/248名)とわけて発表されている。

 平均年収で一番回答数が多かったのは、犬オーナーが200~400万未満で30.2%、猫オーナーは400~600万未満が一番多く28.2%だった。しかし、猫オーナーの場合、年収200万未満と200~400万未満が全体の過半数以上を占め、全体で比べると犬オーナーの方が若干年収が高い傾向が見られた。1000万円以上の高所得者層を見ても、犬オーナーは7.6%、猫オーナーは4.8%と、犬オーナーのほうが約1.5倍多くなっている。

 居住形態はどちらも持ち家の一戸建てが多かったが、犬オーナーは54.8%と過半数を越えたのに対し、猫オーナーは46.0%と半数を割り、また、猫オーナーは犬オーナーと比較して賃貸マンションの割合が若干高くなっている。

 何人暮らしかという問いには、猫オーナーのひとり暮らしが犬オーナーの2倍近い回答があった。猫は散歩の必要がなく、留守番をさせても比較的トラブルが少ないので、単身者でも飼いやすいのが理由のひとつかもしれない。

 このほか、今一番関心のあることを尋ねた設問には、どちらも一番に「ペット」があがり、二番目は「趣味」。そのほかの回答では、犬オーナーは「健康」「家計」「結婚」が、猫オーナーは「就職・転職」「美容」「住まい」が続いた。犬や猫は、自身のライフスタイルや、現在の環境によって選べる種類が限定されてくるが、今回の調査結果では平均的なオーナー像が結果に表れている。

 なお、「ペット総研」では現在、第79回アンケート調査「ペットフード選びの基準」を2014年11月4日(火)まで実施中で、調査結果は、2014年11月下旬に公開する予定だ。

関連URL: 第78回アンケート調査「ペットオーナーのライフスタイル」結果 ペット総研 ペット大好き!Facebookページ

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