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「ピンクの子ブタ」と呼ばれる障害犬がSNSで人々に勇気を与える

海外

全身がピンクで子豚のような見た目から「ピグレット」と名付けられたオスの子犬。ダックスフンドとチワワの雑種で、生まれつき盲目で耳も聴こえず、生後すぐにシェルターに保護された。

この不運で可愛そうなピンクの子犬が、いまではソーシャルメディアや教育機関で大人気のスター犬として活躍している。

ピグレットにスポットライトをあてたのは、コネティカット州で獣医をしているメリッサ。メリッサは一時的にピグレットを自宅で世話するつもりだったが、2ヶ月一緒に暮らしてピグレットのファンとなり、もう彼なしでの生活は考えられない。

「ピグレットを引き取るのは大きな決断だったわ。目も耳も不自由だから、彼の世話はフルタイムの仕事と同じくらい大変。ピグレットは最初すごく不安がって、常に鳴き叫んでいたの。遊んだり、寝たりもしたけど、それ以外のときはずっと鳴いていた。だから飼い始めて1ヶ月は私も外出できない状態だった」とメリッサは振り返る。
しかしピグレットは不安を克服し、一緒に住む犬たちと元気に遊ぶようになった。
彼の日常の様子が紹介されているインスタグラムのアカウントはフォロワー数10万人という人気ぶりだ。

SNSでピグレットのことを知ったマサチューセッツ州の小学3年生の教師は、ピグレットを「Growth Mindset(成長するマインドセット)」のモデルとして授業で取り上げた。
教師はメリッサの協力のもと、子供達にピグレットのストーリーを伝えることで、自分は生まれつきこうだからと諦めるのではなく、大変でも経験や努力を重ねるよって人は成長できると教えた。

「先生はそれを“ピグレット・マインドセット”と名付けて、1年を通しピグレットの思考を子供自身の行動に当てはめながら学んできました。そして学年の終わりに、私たちは子供達にサプライズをしたんです。コンピューターを通してピグレットとフェイスタイムをすると見せかけて、ピグレットと他の3匹を連れて教室に入っていったの。子供達は感激して泣いてたわ」とメリッサは微笑む。

メリッサは現在、「ピグレット・マインドセット」プログラムを立ち上げ、どのようにチャレンジに向き合うか、自分が持っていないものに執着するのではなく、すでに持っているものを使って物事に取り組む大切さを子供に教えている。
このプログラムはすでにアラバマ州、コネティカット州、日本、オーストラリアで使われており、メリッサのウェブサイトから無料で資料をダウンロードできる。

「多くの人は障害のある動物を飼うのは無理だと思っている。でもソーシャルメディアでピグレットを見て、障害を受け入れて飼う決断をした人々がメッセージをくれるの。ピグレットの存在を通して人々の考えが良い方向へ変わってきている」とメリッサは言う。

ピグレットのSNSや教育事業で得た収益は300万円に上り、それらは特別な援助が必要な動物の保護施設に寄付されている。
メリッサはさらにこの事業を拡大し、非営利団体を作りたいと考えている。
ピグレットがもつ特別な魅力とストーリーは、今後も多くの人々を勇気付けてくれるだろう。

関連URL: Pink Puppy Who Can't Hear or See Is Inspiring Kids to Deal with Differences: Meet Piglet!

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