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アメリカで熊がスケートリンクに現れ大騒ぎ

海外

熊が民家にあらわれる事件は日本だけでなくアメリカでも相次いでいる。
しかし、カリフォルニア州サウス・レイクタホの住民は、予想だにしなかった場所で熊を目撃した。

ロサンゼルス・タイムズ紙によると、11月6日の午後10時過ぎ、ヘブンリー・ビレッジの従業員がショッピングモールの季節限定スケートリンクの準備を終えた直後、動物がロープの柵の下をくぐり抜け、氷上に出ていることに気づいたという。

地元でチャーリーと呼ばれるこのクマの写真は、ショッピングモールの公式フェイスブックで共有された。

「速報:『スケート靴なしでの滑走禁止』の看板をクマが読み飛ばしたようだ」と写真にはキャプションが添えられていた。
「地元のクマがヘブンリー・ビレッジのスケートリンクで滑走を決行——どうやらウィンタースポーツシーズンが正式に開幕したようだ!」 というジョークも。

ヘブンリー・ビレッジ・ショップスの広報担当者であるドルー・ムーリン氏はロサンゼルス・タイムズ紙に対し、従業員が写真を撮った時点でリンクの氷は凍りついたばかりだったと語った。「彼は間違いなく新しい氷を試しにきたのでしょう… 私たちのスケートリンクで最初の足跡をつけました」。

ムーリン氏によれば、この地域でクマが目撃されるのは珍しいことではなく、特に晩秋から初冬にかけて多いという。
実はこのチャーリーと呼ばれるクマは地元では有名で、夜や早朝に村を散歩しながらうろついていることが多いようだ。人を襲ったりすることはなく、この日も氷の上に10分ほど滞在して立ち去っていった。

「『スケートをするクマ、チャーリー』のTシャツを作ることを検討中です」とムーリン氏は語っているが、クマの再来を望むのは互いにとって良いことではない。
タホ地域合同クマ対策チーム(TIBT)は、住民に対しクマから身を守るための境界設定を強く推奨している。その助言には、ゴミの適切な処理、人間が居住する地域からクマを追い払う行為、そして決して動物に人間の食べ物やゴミを食べさせないことが含まれる。

ネバダ州野生生物局の都市野生生物学者レベッカ・カルニエロ氏は「クマは概して平和的ですが、力の強い野生の生き物であり、常に100%の注意を払うべき存在であることを忘れてはなりません」と警告している。

関連URL: Black Bear Sneaks Onto Ice Moments After Skating Rink Is Set Up for Locals: ‘I Guess He Wanted to Try It Out’

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