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瀕死の猫、犬からの輸血で九死に一生を得る ニュージーランド

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 地元紙「ベイ・オブ・プレンティ・タイムズ」をはじめとするメディア各紙によると、ニュージーランド北部に位置するタウランガ在住のキム・エドワーズさんは先週金曜、異様なうなり声をあげ、苦痛で動けなくなっている愛猫「ロリー」を連れ、動物病院に急行した。

 診察の結果、エドワーズさんはケイト・ヘラー獣医師から、ロリーが誤って殺鼠剤を飲んだ可能性があり、非常に重篤な状態だと告げられた。治療には輸血が不可欠だったが、ロリーの血液型がわからないうえ、血液検査を行い結果を待つ余裕もなく、血液型が適合しない猫から輸血をすれば、拒絶反応により死に至る危険性が高かった。

 そのような状況のなか、唯一ロリーの命を救える可能性がある方法は、犬から輸血をすることだった。一説によると、猫は犬の血液に対する抗体を持っていないため、適合しない血液型の猫から輸血するよりもリスクを低く抑えられる可能性があるのだとか。

 「おそらく拒絶反応は起きるけど、反応が出るまでに5日くらいはかかるだろうと言われて、ロリーの血液型に適合する猫を探す時間が稼げると思ったわ」とエドワーズさんは振り返る。

 エドワーズさんはすぐさま知り合いに連絡をし、その友人の愛犬、ラブラドール・レトリーバーの「メイシー」が病院にかけつけ、一か八かの賭けで輸血が行われた。その結果、なんとわずか1時間後には自力で起き上がり、食事が取れるまでに回復したという。

 とはいえ、「犬から猫への輸血は私も初めて。異種間の輸血は非常に稀だし、推奨されるものではありません」とヘラー獣医師は語る。ただ、「ロリーは危篤状態で、危険を冒してでも輸血をしなければ、どの道死んでしまうことは明白でした」と輸血に決断した理由を説明している。

 今ではすっかり回復したというロリーだが、エドワーズさんいわく「犬から輸血したからといって、新聞を取ってきたり吠えたりするようにはならない」とか。

関連URL: ベイ・オブ・プレンティ・タイムズ 関連記事(英語) ※写真あり

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