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アメリカ実在するペットにまつわるちょっと変な法律

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法律は人々の生活や権利を守るためにあるのだが、なかには非現実的な法律だってある。とくにペットに関してそれぞれの州が定めた法律には首をかしげたくなるものも多々。ここではアメリカに実在するもっとも変な動物の法律を紹介したい。

「飼い犬を10分以上吠えさせてはいけない」(オレゴン州)
犬に限らずどんな動物であっても、吠える、クンクン鳴く、遠吠えする、耳障りな声で鳴くことにより、騒音が周囲の家にも聞こえる音量で10分以上、あるいは断続的に30分以上続いた場合、州の法律で罰せられる可能性がある。

「犬は車にマウントしてはいけない」(ケンタッキー州)
州が禁じている動物に関連した迷惑行為のリストには、動物が人や他の動物を追いかけること、他人の所有物に損害を与えること、行き過ぎた鳴き声や悪臭といった行為が挙げられている。
しかしそのリストの1番最初の項目である「歩行者や乗り物に性的ないたずらをする」には違和感を感じざるをえない。発情した雄犬が車にマウントする光景を見た人は一体どれほどいるのだろうか。

「猫は公共の墓に入ってはいけない」(ウィスコンシン州)
薄気味悪い墓場と黒猫はハロウィンの典型的なイメージであるが、介助犬を除き、犬や猫が墓場に入ることを禁じている。破った場合に罰が与えられるのかは不明だが、そもそも隠れるのが上手な猫が墓場に入り込んでいないことをどうやって確かめるのかも不明である。

「臭い犬を飼い続けることは違法である」(イリノイ州)
あなたの犬が風呂嫌いだったらアウトかもしれない。
イリノイ州では騒音や悪臭を生じるようなペットや家畜を飼ってはいけない。ただ犬の場合は、にわとりほど厳しく取り締まることはないそうだ。

「1月から4月の間、野生のうさぎの写真を撮ってはいけない」(ワイオミング州)
うさぎを含め、狩猟対象となる動物の写真を撮る場合、事前に5ドルを狩猟の管轄機関に支払い、許可を得ないといけない。

「動物はヘアセットの目的でヘアサロンに入ってはいけない」(アラスカ州)
犬は犬のヘアサロンで、人間は人間のヘアサロンでヘアカットをしなさいということをわざわざ法律にしているのもおかしい。

「黒猫は13日の金曜日には鈴をつけなければいけない」(インディアナ州)
もう失効しているが、1939年に13日の金曜日を恐れる住民の不安を和らげるため、黒猫に鈴をつける法律が定められたそうだ。

「犬や猫の抜け毛を売ることは違法である」(デラウェア州)
動物の毛を使ってなにかを作るといった商売の横行を防ぐため、ペットの毛を売買することを禁じている。理解はできるが、法律だけを読むとまるでこの州では動物の毛の収集が大きな問題であるかのように思えてしまう。

「ビンゴゲームの景品として金魚を利用してはいけない」(ジョージア州)
ジョージア州のクラーク郡では、コンテストやゲームそのほかの競技において商品あるいは客引きのアイテムとして生きた動物、魚、爬虫類、鳥を利用することを禁じている。ビンゴの優勝者は金賞でも金魚はもらえないようだ。

関連URL: Athens-Clarke County

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