クリスマスの夕方5時頃、イギリスのグレイトダンモウにある家からアラームが鳴り響き、煙が上がっているのを近所の人が見つけた。消防車が来て25分で火は消し止められた。
火事のあった家の中に住人はおらず、ペットの陸ガメだけが見つかった。地元消防隊の調査によると、その陸ガメが電源が入ったまままの電気ヒーターを倒し、倒れたヒーターがベッドの毛布に接触して着火したようだ。

「45歳の年寄り亀は怒っているように見えるかもしれないが、彼にとっては幸運な日だった。当直の隊員たちが家族を家に置いて消火活動にあたり、彼にメリークリスマスを届けたのだから。今後も末長く幸せな人生が続きますように」と、地元消防隊は冗談まじりでフェイスブックにコメントした。

しかし、本当に彼はハッピーなのだろうか。火事は大事にいたらなかったが、飼い主である住人が腹を立てて亀を睨みつけている顔、細目で亀を疑っている姿がどうしても目に浮かんでしまう。
亀も邪悪な人間のように腐った心を持つことがあるのだろうか？彼の目をよく見たらその真意が分かるかもしれない。

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