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迷子になったインコが飼い主の仕事探しに一役買う

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迷子の犬や猫の話はよく聞くかもしれないが、迷子のインコはどうだろうか?

テネシー州のガットリンバーグに住むローレンさんは、大型インコ(ヨウム)のフォニックスを生後3週間の時から飼っている。
ある日ローレンさんは愛犬とフォニックスを連れて川へ遊びに行ったのだが、犬が興奮して彼女を引っ張った際に、手元にしがみついていたフォニックスが空へ飛んでいってしまった。

パニックになったローレンさんは、電灯と双眼鏡を持って夜の森を歩いて探し回った。迷子インコの貼り紙を貼り、オンラインでも情報を募った。
その数日後、ローレンさんは友人から電話をもらった。
「フォニックスはどこなの?」
「アナキースタって言うところにいるらしいの」
「えっ、アナキースタ?」

アナキースタはスモーキーマウンテンの山の中にあるアウトドアテーマパークで、フォニックスはそこで見つかったのだ。
「この山の中ではたくさんの熊やそのほかの野生動物を見かけるけど、まさかインコがやってくるとはね。フォニックスはあそこにあるアナビスタタワーの頂上にいたお客さんの頭の上に飛び降りたのよ!」と、アナキースタのマーケティングディレクターを務めるミシェルさんは笑いながら話す。

そうしてローレンさんとフォニックスと感動の再会を果たしたのだが、話はこれだけで終わらない。
再会の際にたまたま居合わせたのが、アナキースタのリクルーター担当のサマンサさんだった。ローレンは彼女のネームタグを見て、「私をここで雇って働かせてくれませんか?」と頼んだのだ。

「きっと理由があってここに飛んできたと思うの」
愛するペットのインコが導かれた場所に運命を感じたローレンさんは、4月半ばからアナキースタで働き始める予定だ。

アナキースタはパーク内で働いてくれる人を常時募集しており、応募するのにインコを飼っている必要はないそうだ。

関連URL: Owner gets more than just her pet parrot after lost bird was found at Anakeesta

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