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嵐で保護した猫が、じつは普通の猫じゃなかった

海外


5月末、カンザス州レネクサで大嵐と竜巻が住宅街を襲った。破壊的な強風が街を吹き荒れるなか、住人の1人が窓の外で小さな子猫が外に取り残されているのを発見した

子猫の安全を心配した家主は、助けなければならないと思いドアを開けた。子猫は嵐から逃げるように家の中に飛び込み、リビングルームで丸くなっていた。
しかし家主が子猫をよく見ると、何かがおかしい。鋭い目つきや大きな牙など、子猫の外見と行動から、普通の子猫ではなく野生動物ではないかと思ったのだ。

その時点で、家主は助けが必要だと思い、レネクサの動物管理局に電話した。案の定、現場に到着した管理局員のドールさんは、子猫がボブキャットと呼ばれるヤマネコの赤ちゃんであることを確認した。

「もし野生動物を見つけたら、あなたとその動物の安全のために、野生動物の専門家に連絡してください。彼らはかわいいですが、一般の人が怪我をするのは避けたいのです」とドールさんは話す。

ドールさんはそのヤマネコを保護したものの、悪天候の外に出すのは危険なため、キャリーに入れて暖かい場所でともに一晩を過ごした。
朝になると、ドールはママヤマネコとその子猫について何度か不在着信があることに気づいた。
最初にヤマネコの赤ちゃんを保護した住人から、監視カメラに違うヤマネコが映っていたという報告があった。それは母猫で、保護された子猫を探してパトロールしていたのだ。

ドールさんは子猫をキャリーに入れて外に出し、携帯電話で子猫の鳴き声を流した。赤ちゃんがすぐに見つかることを祈りながら、ドールさんは息をひそめて待っていた。

「案の定、鳴き声作戦はうまくいきました。10分もしないうちに、母親は私のすぐ後ろまでやってきて、子猫に駆け寄って赤ん坊の無事を確認していました。
ドールさんは、小さな家族が再会し、レネクサのヤマネコの生息数を支える重要な役割を果たせたことを喜んだ。

かわいい2匹の再会の様子は、関連URLに掲載された動画で観ることができる。

関連URL: 'Kitten' Hiding In Home During Storm Turns Out To Be Someone Unexpected

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