
銃社会アメリカでは、生活のなかに銃が当たり前にある家庭が少なくない。大人はその恐ろしさをわかっているが、子どもやペットはおもちゃだと思って触ってしまうため、管理が不十分だと思わぬ悲劇を招いてしまうことがある。
5月23日、ネブラスカ州で、駐車中のトラックの中にいた犬が誤って通行人の女性を撃ってしまうという事件が起きた。
ネブラスカ州スコッツブラフの警察によると、現地時間午後12時7分、BB弾銃で人が撃たれたとの通報を受け、コンビニエンスストアへ出動した。
警官が到着すると、キャンピングカーが連結されたトラックを発見し、車両の助手席側のドアには、散弾銃の発砲によるものとみられる損傷があった。
トラックの所有者がコンビニエンスストアに駐車し買い物している間、後部座席にいた犬が車内を横切ろうとしたのだが、その際にショットガンを踏んで発砲してしまったようだ。
発砲された銃弾はドアを突き抜け、近くの信号で停車していた女性の腕に当たってしまった。女性は命に別状はないとみられ、家族が彼女を病院へ搬送し治療を受けた。
ネブラスカ州法によると、装填済みの散弾銃を車内に持ち込んで移動することは違法である。警察はこの事件を受け、市民に対し武器の取り扱いについて注意喚起を行った。
ペットが銃を発砲する事件は今回だけでなく、2025年11月にもペンシルベニア州の男性が自宅で飼い犬に撃たれる事故が発生した。
飼い主である53歳の男性は警察に対し、散弾銃のクリーニングをしていた際、銃をベッドの上に置いたあと、目を離したすきに飼い犬の1匹がマットレスに飛び乗ったことで銃が暴発したという。
運悪く銃弾は男性に当たり、男性が床に倒れていたのを息子さんが発見して病院へ連れて行った。命は助かったものの、ちょっとの油断が大惨事を招いたことに本人もショックを受けたようだ。まさか愛犬に銃で撃たれるなんて1ミリも考えたことはなかっただろう。
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