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ラブラドゥードル犬種を作ったブリーダーが感じている大きな後悔

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1980年代に世界で初めてラブラドゥードル犬種を作ったワリー・コンロン氏は、ラブラドゥードルを彼の人生の「最大の後悔」だと呼んでいる。

もともとこの犬種を開発する際、可愛いペットを作って金儲けをしようという意図はまったくなかった。
きっかけはハワイに住むある盲目の女性だった。彼女は介助犬を必要としていたが、彼女の主人は犬アレルギーを持っていた。
当時介助犬関連の仕事をしていたコンロン氏は、その2人に合う犬は簡単に見つかると感じていた。しかしそう簡単にはいかなかった。

「まずプードルで試したんだ。この犬は賢くてよく働くし、毛も短いからね。3年間で33頭のプードルを試したんだけど、どれも合わなかった」

そこでコンロンはプードルに、遺伝的疾患がなく、介助犬としての素質のあるラブラドールを掛け合わせてみることにしたのだ。
違う犬種のため交配は難しかったが、ついにコンロンはマッチする2頭を見つけ、3匹の子犬を産ませることに成功した。
誕生後、3匹の体毛と唾液をハワイに送り検査をしたところ、3匹のうちの1匹は主人にアレルギー反応を起こさないと判明した。

長年の苦労が実りホッと胸をなでおろしたコンロンだが、1つ問題が残っていた。引き取られなかったあと2匹をどうするか...。
無名で新種の犬を引き取りたいという人はだれもおらず、困ったコンロンはメディアに呼びかけることに。しかしこれが新たな問題を引き起こすことになってしまったのだ。
ラブラドゥードルと名付けられた可愛い容貌の犬種は話題となり、またたく間に人気は急騰。
「私はパンドラの箱を開けて、フランケンシュタインのようなモンスターを世に出してしまった」と彼は後悔する。
ラブラドゥードルの人気にあやかり、金銭目当ての非道徳的な人々がやみくもに繁殖ビジネスに手を出した結果、健康に問題のある犬が増えてしまった。

いまではコンロンは、外でラブラドゥードルを見かけるたびに、その犬に何か問題がないかチェックする癖がついてしまった。

「ラブラドゥードルの多くは頭がおかしいか、遺伝的疾患をもっている。なかには私がブリードしたようなまともな犬もいるけど、その数はかなり少ないのが現実だよ」。

関連URL: Labradoodle Creator Says He Regrets Making the Breed: 'I’ve Created a Monster'

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