クリスマス、年末年始、サンタのごとく全国に郵便物を届けている配達員の人々には本当に頭が下がる。クリスマスのギフトの多くをオンラインで買う時代になり、余計にありがたみを感じる。

海外のSNSでは配達員の荷物の扱いが雑だとか、態度が悪いだとか、ネガティブな投稿が目立つなか、防犯カメラがとらえた配達員の心温まる行動に目が止まった。

アメリカに住むスタッフショルトさんは３匹の猫を飼っており、外に出て遊ぶことも多い。ちょうどAmazonの配達員が荷物を玄関先に置いたとき、３匹の猫たちが玄関先におり、その配達員はわざわざ腰をおろして猫たちに話しかけながら背中を撫でてあげていた。猫たちもとても嬉しそうな表情をしている。

この配達員に話を聞くと、彼は動物が大好きで「１軒ごとに、車から降りて荷物を置くまでの時間が２０秒までだとしても、もしそこに犬か猫がいたら必ず『いい子だね』と声をかけるよ」と話す。
そのちょっとした動物とのやりとりが、ストレスとプレッシャーの多い仕事の息抜きになっているという。

私たちも「もうムリ...」と泣きたくなるような状況で、足元で擦り寄ってくれるペットの存在に何度救われただろう。
動物の癒しパワーは世界共通。大好きなペットとともに、穏やかな年越しをしたいものだ。

関連URL: Doorbell Camera Catches Amazon Driver Delivering Love To Cats On His Route