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ペット禁止の店に犬を連れている客になんて言う?

海外

アメリカではペット同伴で入店してもいい店が多いが、もちろんはっきりと「No Pets」と禁じている店もある。

あるSNSユーザーが、カリフォルニア州マンハッタン・ビーチで訪れた行きつけのカフェで体験したことを投稿した。彼が入店すると店内に犬を連れた女性がおり、その犬が彼の方に寄ってきたそうだ。その犬は他の客とも交流したがっていたが、店のドアにははっきりと「ペット禁止」と書かれてあった。

男性は犬の飼い主に歩み寄り、なぜ 「ペット禁止 」のサインを無視して犬を連れているのか尋ねたが、飼い主の女性は無視し、反対に「ハラスメント行為はやめて」と男性に反論し始めた。
すると、1人の他の客が介入し、彼女の方の味方をして、「何も問題はないだろう。ほかっておけ」と男性に言った。

男性は納得できず、「私は犬が嫌いだから気にする。犬禁止の喫茶店に犬を連れてこないのは難しいことではない」とはっきり言い、カフェのスタッフにも苦情を言ったものの、取り合ってもらえなかった。

この投稿に対し、コメントした人の多くは男性に同意したが、彼の対応が悪かったと感じた人もいたようだ。

「犬禁止のレストランで犬を飼っている彼女を注意したことは間違っていない」

「でも私ならマネージャーを呼んで、何かするように頼むわ。動物好きにとって 自分のペットは 「特別 」だから、ルールを無視する権利があると感じている飼い主が多い。私は犬が大好きだけど、お茶の中に犬の毛が混じっていたら嫌」

「会社を守ったり、規則を吹き込んだりするのは、あなたの『民事上の義務』じゃないでしょう 。レジの誰かにそっと話すか、マネージャーを見つけることもできたはずだ」


サンアントニオにあるプロトコール・スクール・オブ・テキサスの創設者でありオーナーでもあるエチケットの専門家、ダイアン・ゴッツマンは、この種の問題は経営者に任せるのがベストだと提案した。

「その犬が凶暴で、すぐに子供や自分をどけて、危険な状態にあることを伝えなければならないような場合でなければ、その店のオーナーかマネージャーにその状況を任せてください」と、ゴッツマン氏は助言する。

つまり、男性が直接対峙する必要はなかった。そうすることで、余計事態を悪化させ、彼自身も納得いかずにSNSに怒りを吐き出す始末になってしまった。

正義心を持って悪い行いを正そうとする気持ちは理解できるが、相手が攻撃的な態度に出る場合も想定しながら、本当にそうするべきか、他の客は本当にそれを望んでいるのか考えることも大切だ。

関連URL: Man confronts woman with forbidden dog inside coffee shop, sparking heated debate

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